まいど!トゥインクルのおっちゃんです('◇')ゞ
今日の画像はドイツ・ニック社の『スタックボックス』です。
トゥインクルのお店では、遊んで貰えるサンプルも置いてあるほどオススメの木製玩具なんです( ^)o(^ )
ところが2021年の初めに売り切れてから早々に発注しましたが、昨年はとうとう一年間入荷しませんでした。2022年の現在もやはり入荷の予定は未定です。
製造中止や廃盤ではないのがまだ幸いですが、子どもは日々成長しますので、楽しい時遊びたい時に手に入らないのは何ともしがたく残念です(=_=)
一つにはここ数年の新型コロナの流行の影響があります。実際にいくつかのメーカーで、製造に支障が出ていたり物流に問題があったりと、製造の遅れや入荷の遅れなどがあったようです。
また今現在進行中の、ロシアによるウクライナ侵攻も木製玩具の世界に暗い影を落とします。
一つは為替の乱高下と円安による輸入価格の上昇です。
例えば100ユーロの玩具を輸入しようとして、仕入れを日本円で13000円前後で計算していても実際には14000円や15000円になれば赤字になってしまいます。食料品のように今日は大根100円明日は特売80円天候不順で150円などと、玩具の場合は輸入価格を時価で販売は出来ませんのである程度の見通しが必要なんです。
また円の価値が下がると、同じ玩具が他国よりも割高になってしまいます。ちなみにトゥインクルが開店した25年前は『クーゲルバーン(シロフォン付き玉の塔)』や『クネクネバーン・大』が9800円、『ネフスピール』や『アルビスブランつみき小』が9800円でした。『ドリオ』が2800円だったかな?
またまたちなみにですが、おっちゃんが新入社員だった35年ほど前の大卒初任給は額面20万だったので、最近の就活事情を見ていて更に愕然としますね( ˘•ω•˘ )30年以上も経って税金や社会保険料も大きく上がっているのにほとんど上がっていないなんてΣ(゚д゚lll)・・・話しがそれちゃいました。
原油の価格上昇も輸送費のコストアップにつながります。航空機の減便や航路の変更。輸入で主に使われている船の運送にも大きな悪影響がありますね。きっと保険もコストアップします。
また一部ではありますが、ロシア産の木材を使用した家具なども取り扱いがあります。現在のところアナウンスはありませんが、産地の変更もあるかもしれません。ただウッドショックの影響は国産の木製玩具メーカーさんからも聞こえてきますので、こちらも原材料の高騰による価格上昇があるかもしれません。
ちょうど放映中の朝ドラの「カムカムエヴリバディ」の台詞でもあった「どこの国でも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。~演奏できる」という世界は平和があってこそなんですね。
平和を祈ることしか出来ないのがもどかしいですが、どこの国の子どもたちもどこの国のおもちゃでも安心して遊べる世界を、今を生きる、そしてこれから生まれてくる子どもたちに手渡してあげたいとただただ思いますね(。-人-。)